【2020年上期ヒット商品番付】ネックゲーターが売れた4つの理由

日経新聞は10日、日経MJ紙上で2020年上期のヒット商品番付を発表しました。

新型コロナウイルスの影響で、これまで目立たなかった商品が売り上げを伸ばした2020年上期。

その中の一つに「ネックゲーター」があります。

登山用防寒具の定番だったネックゲーターが、大きく売り上げを伸ばした理由は何だったのか?

その謎に迫ります。

【2020年上期のヒット商品番付】ネックゲーターってどんな商品

これまでは首元の防寒グッズとして知られていたネックゲーター。

布地を筒状に加工したもので、すっぽりとかぶったり、ボタンで留めたりして着用します。

ネックウォーマーのように首を保温するだけでなく、引き上げればマフラーのように顔下半分を覆うこともできる、冬の定番アイテムでした。

それが近年、冷却素材やUVカット素材の登場で、暑さ対策や日焼け対策の側面を持つようになったのです。

なぜネックゲーターが、2020年上期に売り上げを大きく伸ばすことができたのでしょうか?

その4つの理由を、段階的に挙げてみます。

【2020年上期のヒット商品番付】ネックゲーターが売れた理由1・マスク不足

新型コロナウイルスの感染拡大防止用品として、マスクが品薄になったのは記憶に新しいところ。

これを商機とみた転売ヤーに買い占められるなど、なかなか手に入らない日々が続きました。

そこでマスク代わりに用いられたのが、このネックゲーターだったのです。

首元の保温に使えるだけでなく、引き上げて使用すれば口元をマスクのように覆うことができるとあって、ワークマンなどから姿を消した時期もありました。

その後は手作りマスクに注目が集まり、報道されるほど深刻な品薄状態にはならなかったのが、大きく売り上げを伸ばす要因になったと推測されます。

【2020年上期のヒット商品番付】ネックゲーターが売れた理由2・コロナ太りの運動不足解消

新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、リモートワークを取り入れる企業が増えました。

痛勤地獄から解放されたはよいものの、運動不足となり、太ってしまった人が続出するという事態に。

それらを解消するために、外に出てジョギングやランニングをする人が増える結果となりました。

三密回避の屋外であっても、運動中は呼吸が荒くなるため、どうしても飛沫対策が求められるようになります。

そこで入手困難なマスクの代わりとして、ネックゲーターに注目が集まったのです。

【2020年上期のヒット商品番付】ネックゲーターが売れた理由3・ジョギング愛好家の必須アイテムに

ノーベル医学生理学賞を受賞したことで一躍時の人となった山中伸弥教授(京都大学iPS細胞研究所所長)が、YouTubeでこう発言しました。

無症状感染者が走って大きな息をすると、周りにもしかしたらウイルスをまき散らすかもしれません。

この発言と同時にランナーにマスクの着用を呼び掛けたことで、その需要が加速しました。

マラソンを趣味とする山中教授の発言だけあって、非常に説得力があり、起爆剤となった格好です。

寒さが和らぎ、マスクが安定して入手できるようになった今も、ネックゲーターは売れ続けています。

スポーツ用品を扱うゴールドウィンでは、3~5月のネックゲーターの売り上げが前年同期比15倍になったといいます。

もはやランナーの必需品というレベルにまで浸透した証といえますね。

山中教授のジョギングエチケット動画

【2020年上期のヒット商品番付】ネックゲーターが売れた理由4・日焼け対策にも効果的

釣り人の間では常識とされてきた日焼け防止アイテム、ネックゲーター。

最近ではUVカット素材のネックゲーターも登場し、夏の紫外線対策グッズとして日用品としても使えるようになりました。

それに呼応するように水で濡らすことで冷却効果を得られる素材でできたネックゲーターも登場しています。

これから暑くなる季節にあっても、ますます需要が高まりそうです。

まとめ

【2020年上期のヒット商品番付】ネックゲーターが売れた4つの理由

いかがでしたか。

新型コロナで人々が困っている最中、普段は注目されない品物が注目を集めました。

このネックゲーターも、その一つと言えるでしょう。

ジョギングはもちろん、自転車、釣り、街中での日焼け防止など、これからの季節でも活躍するであろうネックゲーター。

持っておいて損のないアイテムになりそうですよ。

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