【なぜコオロギ?】無印良品がコオロギせんべいを販売する理由が深い

【なぜコオロギ?】無印良品がコオロギせんべいを販売する理由が深い

本日無印良品がコオロギを使用した「コオロギせんべい」をネットストアで先行販売すると発表しました。

なぜコオロギをせんべいにしてしまったのか?

味は? 価格は? 栄養は?

そして商品開発に懸ける開発者の熱い思いとは?

気になって仕方がないので、まとめてみました。

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なぜコオロギをせんべいにしてしまったのか?

コオロギせんべい開発秘話

無印用品HPより引用

食品廃棄が問題視されるほどの飽食の時代に、なぜコオロギを使ったせんべいを発売することになったのか?

それは昆虫食に秘められた、大いなる可能性にありました。

人口増加でタンパク質の供給が足りなくなる

現在、世界中の人口は約77億人とされ、このまま増え続けると近い将来にはタンパク質の供給不足に陥ると懸念されています。

そのため現在の畜産によるタンパク質供給の代替えとして、食用昆虫が注目されてきたのです。

すでにアジア、南北アメリカ、アフリカでは昆虫食が根付いており、日本でも内陸県の長野や群馬でイナゴの佃煮や蜂の子などが食べられています。

未来の食料問題を課題とした無印良品は昆虫食に着目し、コオロギ研究で有名な徳島大学発ベンチャーと協業して、コオロギせんべいを開発したのです。

コオロギを選んだ理由

コオロギを食用に使う利点

数ある食用昆虫の中でもコオロギに白羽の矢が立ったのはなぜでしょうか。

食用としてのコオロギのポテンシャルに迫ります。

コオロギの栄養

今回コオロギに着目したのは、そのタンパク質の含有量です。

コオロギ(パウダー)は100g中、なんと60gものタンパク質を含んでおり、同量の鶏(胸)、豚(もも)、牛(もも)の約3倍に当たります。

飼育が容易

大量のエサや水を必要としないので、省スペースで飼育することができます。

成長が早い

コオロギは約35日で成虫になります。

昆虫の中でも早く成虫になるので、効率よく生産することができます。

雑食である

コオロギは主に雑穀類を食べますが、雑食なのでエサの選択肢が広がるというメリットがあります。

食料廃棄問題にも可能性を見出せるのではないかと注目されています。

環境負荷が少ない

コオロギは畜産に比べ、飼育にかかる環境負荷が少なくて済みます。(たんぱく質1kgを生産する際の数値で比較)

これは飼育にかかる時間の短さとも関係しており、エサと水の量が少なくて済むのはもちろんのこと、温室効果ガスの排出量は牛の1/28と非常に少ないのが魅力です。

もぐお
食糧問題だけでなく、環境問題へも貢献するのか!

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コオロギせんべいの味と外見

コオロギせんべいの味と外見

画像はイメージです

タイトルを見てコオロギの原型をイメージした方は、味や商品の外見が気になりますよね?

見た目にグロいのはノーサンキューですが・・・。

試食した方の感想によれば、エビのように香ばしい味わいのようです。

「エビは海の昆虫、コオロギは陸のエビ」といわれており、生物学的には近い存在なのだとか。

外見

同商品は食用に飼育されたコオロギを粉末状にして生地に練り込んでいますので、コオロギの原型は確認できません。

知らずに食べれば、エビのおせんべいと間違えるかも?

コオロギせんべいの商品概要

コオロギせんべいの商品概要

無印用品HPより引用

商品名・・・コオロギせんべい

内容量・・・55g

価格・・・190円(税込み)

発売日・・・5月20日より無印良品ネットストアで先行発売

注意事項・・・成分が似ているため、甲殻アレルギーをお持ちの方はお控えください

無印良品のコオロギせんべいは、徳島大学の研究をベースに量産された食用コオロギを使用しています。

おいしく食べていただけるよう、コオロギをパウダー状にしてせんべいに練りこみ、コオロギの味を活かすために余計な原料を使わず、シンプルな配合にしました。

エビのような香ばしい風味が特長です。

(無印用品HP「無印良品 コオロギせんべい 開発のお知らせ」より引用)

開発秘話「つくったひとに聞いてみた」

生産してくれる工場が見つからないといった苦労に屈しないことからも、商品コンセプトに懸ける熱い思いが伝わってきますね。

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Twitterでの反応

コオロギせんべいのTwitterでの反応

コオロギせんべい発売の報は、Twitterでも様々な反響を呼んでいます。

「食用昆虫といえばイナゴの佃煮」を連想した方も多くみられました。

まとめ

【なぜ?】無印良品がコオロギせんべいを発売する理由とは?

いかがでしたか?

単なる受け狙いの商品化と思いきや、開発背景にはこれからの人類が抱える食料事情や環境問題が隠されていました。

これから増えるであろう昆虫食、コオロギせんべいで免疫をつけておくのもいいかもしれません。

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