【コロナ対策にも】一日一杯の味噌汁で免疫力アップ【見直される健康食品】

コロナに負けない免疫づくりには一日一杯の味噌汁が効く

古来より親しまれてきている発酵調味料、味噌。

近年の健康ブーム、さらには2020年に流行した新型コロナウイルスの影響で、味噌の持つ健康効果が見直されています。

特に注目されているのが、発酵食品の持つ整腸作用。免疫力を高めてくれると期待されている要因です。

さて、味噌を買おうと思って売り場に向かうと、実に様々な味噌が並んでいることに気がつきます。

味噌の主原料は大豆と塩と麹。それなのに、色や味などが違うのはなぜでしょうか?

それぞれの違いや特性を解説していきます。

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味噌の種類の違いは麹(こうじ)の違い

コロナに負けない免疫づくりには一日一杯の味噌汁 味噌の違いは麹が決め手

味噌には大きく分けて、米味噌、豆味噌、麦味噌の三種類があります。

これらの違いは麹の違い。文字通り、米味噌には米麹、豆味噌には豆麹、麦味噌には麦麹が使われています。

では、それぞれの特徴を見ていきましょう

米味噌

日本全国で見られる、味噌の消費消費量の80%を占める味噌です。

麹の歩合や塩の量によって、赤味噌にも白味噌にも淡色味噌にもなります。

豆味噌

東海地方に多く見られる味噌で、八丁味噌が有名です。

大豆に大豆の麹を合わせた、大豆づくしの味噌といえるでしょう。

コクのある味わいが特徴で、淡白な具材の味噌汁や煮込み料理に向いています。

麦味噌

九州、四国、中国地方に多く見られる味噌。

気候が温暖であったため、米よりも麦の栽培に適していたためとされています。

甘口のものが多く、プチプチとした食感が楽しめる味噌です。

水溶性食物繊維である大麦β-グルカンが多く含まれるため、ダイエットにも適した味噌といえますね。

お味噌CHECK

合わせ味噌とは、異なる二種類以上の味噌を混ぜ合わせたものです。

赤味噌? 白味噌? 淡色味噌? なぜ色が違うの?

コロナに負けない免疫づくりには一日一杯の味噌汁 味噌の色が違うのはなぜ?

同じ米味噌でも、赤味噌、白味噌、淡色味噌といった違いがあります。

これはメイラード反応(アミノ酸と糖が反応して褐色になる現象)によって生じる違いです。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

赤味噌

熟成期間を長くしてメイラード反応を強くした味噌が、赤味噌。東海地方の八丁味噌が有名どころ。

辛口でコクが強いことから、汁物や煮込み料理に適しています。

白味噌

原材料となる大豆を煮る、皮を取り除くといった下処理を施し、熟成期間を短めにして出来上がるのが白味噌。京都の西京味噌などが有名です。

淡白な仕上がりとなるので、肉や魚の味付けに適しています。

淡色味噌

作り方は白味噌と同じですが、長めに熟成させて作るのが淡色味噌。メイラード反応が弱いため、黄色っぽい仕上がりとなります。

もぐおの出身地である北陸地方では、この淡色味噌が使われていました。

クセの少ない味噌なので、使う味噌に困ったら淡色味噌にしておくのがオススメです。

甘味噌? 甘口? 辛口?なぜ味が違うの?

コロナに負けない免疫づくりには一日一杯の味噌汁 味噌の味が違うのはなぜ?

味噌にも甘口、辛口といった味の違いが存在します。

この違いは麹歩合(麹の量)、塩の量から生まれるもので、基本的に麹歩合の高いものほど甘口に、塩の量が多いほど辛口となります。

また発酵熟成期間が短いものほど甘口に、長いものほど辛口になります。

これは発酵熟成の過程で、先ず麹のでんぷんが糖に変わり、その糖が分解されて旨味に変わるためです。

お味噌CHECK

白味噌に甘口が多く、赤味噌に辛口が多いのは、このためだったのですね!

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味噌の持つ素晴らしい効果と効能とは?

コロナに負けない免疫づくりには一日一杯の味噌汁 その素晴らしい効果と効能とは?

「味噌は医者いらず」「味噌汁は朝の毒消し」など、昔から味噌は体に良いと言い伝えられてきました。

広島大学原爆放射能医学研究所の伊藤明弘教授のによると、味噌には約千種類もの有効成分が含まれると推定されているほど。

では、どのようなことに効果があるのでしょうか? 主だったものを4つ挙げてみましょう。

1・がん予防

2・動脈硬化の予防

3・高血圧の改善

4・ダイエット効果

ヘビーなものから、身近なことまで、実に様々ですね。

それでは詳しく見ていきましょう。

味噌でがん予防

日本人の成人死亡率の上位に挙げられる、がん。

生活習慣やストレスが引き金になるものから、遺伝性のあるものまで、原因が多岐に渡る厄介な存在です。

このがんの予防にも、一日三杯の味噌汁が効果があることを知っていましたか?

1981年、国立がんセンター研究所(当時)よると、毎日味噌汁を飲む人の胃がん死亡率は、飲まない人の約50%であると発表しています。(この調査結果は二十六万人の食生活を十七年間追跡して集めた、膨大なデータに基づくものです)

また厚生労働省の発表によると、一日に三杯の味噌汁を飲む人の乳がんの発症率は、飲まない人に比べて約40%も発症率が低いというのです。

では、その根拠となる成分は、主にどのようなものでしょうか?

1・発がん性物質の働きを抑える、脂肪酸エチル

2・がん細胞の増殖を抑える、大豆イソフラボン

3・抗酸化作用のある、大豆サポニン

4・腸内における発がん性物質の発生を抑える、メラノイジン

美白美容を気になさる方には、どこかで耳にしたことのある成分もあるのではないでしょうか?

身体の内側から整えてゆくという点では、美容もがん予防も根っこは同じといえるかもしれませんね。

味噌で動脈硬化の予防

動脈硬化は文字通り、動脈が固くなってしまうこと。

動脈硬化を放置しておくと、心筋梗塞や脳卒中といった三大疾病を招くリスクが高まるだけでなく、様々な疾病の引き金となる高血圧の原因にもなります。

味噌には動脈硬化を予防する成分が、いくつも含まれています。

1・悪玉コレステロールの排出を促す、リノール酸

2・血中コレステロールの増加を抑える、大豆サポニン

3・コレステロールの吸収を抑える、大豆レシチン

4・これらの働きを助ける、ビタミンE

毎日の運動や食生活からの改善はなかなか難しいですが、毎日味噌汁を飲むだけという手軽さなら続けて行けそうですよね。

さっそく今晩、明朝からでも取り入れていきましょう。

味噌で高血圧の改善

万病の元とされる高血圧。

塩辛い味噌を食べると、高血圧の原因となる塩分の摂りすぎになるのでは?

ご心配なく! 味噌には高血圧を改善してくれる成分も含まれているのです。

1・血圧を下げる、ペプチド

2・血圧の上昇を抑える、メラノイジン

3・余分な塩分の排出を促す、カリウム

4・カリウムの働きを助ける、マグネシウムやカルシウム

高血圧の原因を予防するだけでなく、血圧そのものにも作用する成分が含まれていることが分かります。

塩辛いからといって味噌汁の汁を残しては、せっかくの健康効果は得られませんよ。

お味噌CHECK
広島大学の渡邊敦光名誉教授によると「一日2杯の味噌汁を飲む人は、飲まない人に比べて高血圧になるリスクが低くなる」とのこと

味噌でダイエット

重苦しい病気の予防だけでなく、身近な悩みであるダイエットにも効果が期待できるのが味噌の素晴らしいところ。

さて、その根拠となる栄養成分挙げていきましょう。

1・筋肉の元となる、大豆ペプチド

2・脂肪の燃焼を促す、BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)

3・脂肪を分解する、大豆レシチン

4・脂質の吸収を抑える、大豆サポニン

5・血糖値の上昇を穏やかにする、メラノイジン

6・腸内環境を整える、乳酸菌

このように味噌には、筋肉を維持して代謝を増やすだけでなく、脂質の吸収を抑えたり、糖質を脂質に変えないようにしてくれたりと、様々なダイエット効果を持つ成分が含まれていることが分かります。

味噌汁だけでなく、味噌を使った料理にもアンテナを張ってみましょう。

味噌煮込みや味噌焼きなど、外食でも味噌を使った料理がたくさんあることに気がつきますよ。

お味噌CHECK

乳酸菌は加熱すると死滅してしまいます。

味噌汁に味噌を溶かす際は火を止め、その後も煮立たせないようにしましょう。

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【コロナ対策にも】一日一杯の味噌汁で免疫力アップ【見直される健康食品】【まとめ】

味噌汁で免疫高めて憂いなし

いかがでしたか?

身近にありすぎて気にも留めなかった、味噌の恐るべきポテンシャルがお分かりいただけたでしょうか。

味や種類を生かして様々な料理に使うもよし、シンプルに味噌汁でいただくもよし。

コンビニでも手に入りますので、今晩明朝からでも健康な体を手に入れる第一歩を踏み出しましょう。

本稿がお役に立てば幸いです。

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