仕事帰りに利用していたスーパーは閉店してしまったので、近くにある別のスーパーを利用したところ、こんな新商品を発見しました。
以前ご紹介したアイエーフーズの蒟蒻汁なし麺シリーズのニューフェイス「蒟蒻汁なしトムヤム麺」です。
エスニックで清涼感溢れるパッケージが食欲をそそります。
食レポ第5回「アイエーフーズの蒟蒻汁なしトムヤム麺」、さっそくレポートしてみましょう。
※記事内の感想は、全て個人のものです。
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目次
アイエーフーズ 蒟蒻汁なしトムヤム麺の製品情報

「付属のタレと簡単な調理で、新しいこんにゃくの食べ方のご提案」をコンセプトにした「こんにゃくdeli」にラインナップされる蒟蒻汁なし麺シリーズの第三弾。
本製品には、こんにゃく麺と、程よい辛味と爽やかな酸味のきいたトムヤムクン風のエスニックなタレが付属しています。
価格は?
メーカー参考価格は158円(税別)となっております。
購入したスーパーでは108円と、大変お手頃な価格になっていました。
一食でふた袋を食べても、コスパの高さを感じません。
賞味期限は、どのくらい?
メーカーサイトによると120日間となっています。
直射日光と高温多湿を避ければ、常温でも保存可能なのがうれしいところ。
アイエーフーズの蒟蒻汁なしトムヤム麺を開けてみます


パッケージ表面には盛りつけイメージが、パッケージ裏面にはメーカー推奨の食べ方が、それぞれ記載されています。
メインの食べ方の他に、アレンジメニューも併せて記載されているのがうれしいところ。
本格的なタレに絡めるだけのシンプルな食べ方もよいですが、オススメの具材を用意すれば、ぐっと高級感が漂いますよ。
量はどのくらい?

こんにゃく麺が120g、タレが25gとなっています。
こんにゃく麺は水分の含有率が高いので、重量の割には少ないように感じられます。
開封して水切りすると、およそ「おにぎり一個分」ほどの量といったところでしょうか。
サラダやスープなどの副菜とするならひと袋で十分そうですが、主食とするならふた袋がオススメです。
気になる臭いは?

中袋を開けた際にこんにゃく特有の臭いがしますが、水で洗えば軽減されます。
しっかりと臭いを取りたいなら「水にさらす」「塩で揉んで茹でる」といった下処理をするとよいでしょう。
茹でた後の湯切りのには、ボールと重ねられるザルを使うと安全です。(画像参照)
味や食感はどうなの?

酸味と辛味が特徴のタイ料理であるトムヤムクン。
辛いものが苦手なのよね、という方でも食べられるのでしょうか?
麺の味や食感
こんにゃくをベースとした麺にもち麦を配合し、もっちりとした食感に仕上げてあります。
ややウェーブのかかった平麺で、水分が絡みやすいのが特徴。
タレが絡みやすいのが長所ですが、水切りが甘いと水っぽくなる欠点も併せ持っているといえます。
せっかくのタレが水っぽくならないよう、水切りをしっかりと行いましょう。
固めの麺がお好みの方は、少し長めに湯がいてみましょう。
こんにゃく麺が引き締まり、弾力が増します。
タレの味や食感
付属のエスニックだれは、レモングラス、二種類の唐辛子がブレンドされた本格仕様。
レモングラスの爽やかな香りがエスニック感を際立たせており、アジアンテイスト好きにもご満足いただけるでしょう。
辛味は思いのほかマイルドで、口に入れた瞬間に辛味を感じるような激辛仕様ではありません。
辛いものが苦手な方でも食べやすいと思います。
タレをお湯で伸ばすことで、辛味が和らぎます。(作り方は下記)
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気になる糖質やカロリーは?

本製品の成分は、画像の通りです。
数値だけ見てもピンとこない方のために、茶碗一杯のご飯(150g)との比較を表にしてみました。
トムヤム麺1袋 | ご飯150g |
|
カロリー | 52㎉ | 252㎉ |
タンパク質 | 1.2g | 3.8g |
脂質 | 2.2g | 0.5g |
炭水化物 | 8.8g | 55.7g |
うち糖質 | 5.2g | 55.2g |
うち食物繊維 | 3.6g | 0.5g |
食塩相当量 | 2.2g | 0.0g |
なんとご飯150gと比較して、カロリーが約5分の1、糖質量が約10分の1であることが分かります。
しかも糖質制限ダイエットにおける一食当たりの糖質量は40gが最大目安ですから、一食でふた玉食べたとしても、置き換え食としては十分な数値といえます。
タンパク質は約3分の1と劣るものの、もともと主食からは十分なタンパク質は摂れませんので、さほど気にすることはないでしょう。
ダイエットにうれしい食物繊維が約7倍も含まれている点も見逃せません。
アイエーフーズの蒟蒻汁なしトムヤム麺 実食レポ

麺を湯がいて温め、付属のタレを絡めるのがメーカー推奨の食べ方。
他にもタレをお湯で伸ばし、スープヌードルとしていただく方法も紹介しています。
タレを絡める食べ方だけの予定でしたが、スープヌードルも気になったので、両方試してみました。
タレを絡めてサラダ麺に

まずはサラダ麺仕立て。
葉物野菜のサラダを皿に敷いて麺を盛りつけ、パクチーを散らしてみました。
パクチーの香りが、より一層エスニック感を際立たせてくれます。苦手でない方は、ぜひ試してみてください。
麺に絡めたタレだけでもしっかりと味がつくので、ドレッシングは不要でした。
温かいスープヌードルで

続いてスープヌードル。
トムヤムクンはスープ料理なので、こちらの方が雰囲気が出ます。
タレをお湯で伸ばすことで辛味と酸味が程よく和らぎ、麺を啜ってもむせたりしませんでした。
それでいてレモングラスの清涼感が残っていたのは高ポイント。
具材にはメーカーオススメのパクチーと、トムヤムクンの代表的な具材であるシーフードをチョイス。
パクチーの清涼感とシーフードの旨みが加わって、食べ応え十分な一品になりました。
こんにゃく麺の欠点である食べ応えに難を覚える方は、ぜひ具材のトッピングを試してみてください。
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【実食レポ】アイエーフーズの蒟蒻汁なしトムヤム麺を食べてみました【まとめ】

いかがでしたか?
タレのクオリティの高い「蒟蒻汁なし麺シリーズ」、今回も大変満足できました。
蒟蒻汁なしシリーズは温冷どちらもイケる仕様でしたが、こちらの商品は元の料理がスープなためか、温めて食べる方法が推奨されています。
食べ応えは具材の量や種類で調整できますので、具沢山でボリュームアップしてメインに据えてもよし、シンプルにまとめてお味噌汁代わりのスープとするもよし。
先に発売された「蒟蒻汁なし担々麺」や「蒟蒻汁なしサラダ麺」よりも重宝しそうな予感がします。
付属のタレは葉物野菜やパクチーとの相性が抜群なので、夏場は湯がいたこんにゃく麺を水で〆め、サラダ麺として食べるのもよさそうだなと思いました。
こちらの食べ方も試して、レポートしてみたいと思います。
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