【よくわかる】糖質制限で体脂肪が減っていくしくみ【段階的に解説】

糖質制限で痩せていく仕組みを徹底解剖

様々なダイエットが流行り廃りを繰り返してゆく中で、糖質制限ダイエットは長きに渡ってダイエットの中心に居続けています。

やり方はとっても簡単。糖質を制限するだけ。

口でやり方を説明すると、これで済んでしまいます。

そのくらい手軽で、簡単に始められるダイエットです。

しかしやってみて分かることですが「言うは易し、行うは難し」のダイエットでもあります。

その最大の理由が主食のカット。

食事の中心であった主食を大幅にカットすることで、食べられるものの選択肢が極端に減り、挫折してしまう方も多いとか。

そこで「なぜ糖質を制限すると体重が落ちるのか」という一点だけに焦点を絞り、その理由と流れをざっくりと解説していきたいと思います。

【よくわかる】糖質制限で脂肪が減っていくしくみ

そろそろ始めなきゃ、ですね糖質制限ダイエットは糖質制限と名の付く通り、糖質を制限することでダイエット効果を得ます。

なぜ糖質を制限するとダイエット効果を得られるのか?

それはケトン体が分泌されることで、体脂肪を消費してエネルギーに変えるからです。

とはいえ、糖質を減らすことがケトン体の分泌に直結するわけではありません。

糖質を減らした結果に起きることが、最終的にケトン体の分泌に繋がっているのです。

では、どのような流れでケトン体が分泌されるのでしょうか。

本来のゴールであるケトン体の分泌をスタートとし、逆順序で流れを見ていきましょう。

糖質制限で脂肪が減っていくしくみ【ケトン体が分泌されるには?】

ケトン体を休ませない食事の仕方とは?肝臓からケトン体が分泌されるには、追加インスリンの分泌を抑える必要があります。

インスリンには血中の糖を分解してエネルギーに変える役割があり、基礎分泌という形で常にすい臓より分泌されています。

つまりインスリンは糖を、ケトン体は体脂肪を分解して、エネルギーを生み出しているのです。

人間は本来、ケトン体による体脂肪の分解を主軸としてエネルギーを得るようにできています。

しかし食事によって血糖値が上がり、基礎分泌のインスリンだけで糖を分解しきれなくなると、すい臓は血糖値を正常に戻すためにインスリンを追加分泌します。

このインスリンの追加分泌が行われると、肝臓はケトン体の分泌をお休みしてしまうのです。

こうなると体脂肪を分解してエネルギーを生み出す仕組みもお休みとなり、体脂肪は消費されにくくなります。

しかもインスリンはエネルギーとして使いきれなかった糖質を中性脂肪に変えて、体内の脂肪細胞へと送り込んで貯蔵してしまいます。

これでは体脂肪が減るどころか、逆に増えてしまうことに。

そこでケトン体の分泌をお休みさせないよう、インスリンを追加分泌させない食事をしようという考えに至るわけです。

糖質制限で脂肪が減っていくしくみ【追加インスリンの分泌を抑えるには?】

インスリンの追加分泌を抑えよう追加インスリンを分泌させないためには、血糖値の急上昇を防ぐ必要があります。

血糖値は食事などで体内に入った糖質が消化され、血中に吸収されることで上がります。

この段階で血糖値の上昇を抑える方法はいくつかありますが、糖質の摂取量を制限するのが最も効果的です。

糖質の摂取そのものが少なければ、血中に流れる糖質の量も少なくなり、その上昇も穏やかなものになります。

血糖値の上昇が穏やかになれば、インスリンの追加分泌が抑えられる。

糖質制限ダイエットの根幹となる部分です。

ここに注意
逆に糖質を大量に摂った場合、血糖値の上がり方は急激なものとなってしまいます。

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糖質制限で脂肪が減っていくしくみ【血糖値の急上昇を抑えるには?】

成果が出るまでは我慢かぁ~血糖値の急上昇を抑えるために、糖質の摂取量を制限する。

繰り返しますが、これが糖質制限ダイエットの根幹です。

他にも血糖値の上昇を抑える手段としては、以下のものがあります。

満腹中枢をできるだけ早く刺激して、食事量そのものを減らす

食物繊維をたっぷりと摂り、余分な糖を吸着させて排出する

しかし、いくら上記の方法で対策を講じても、糖質を大量に摂取したのでは焼け石に水。

やはり余分な糖質を体内に入れないことが、血糖値の急上昇を抑える一番の方法であることがお分かりいただけたと思います。

ここでようやく
余分な糖質を体内に入れないよう、糖質量を制限するという考えに至りました。

糖質制限で脂肪が減っていくしくみ【ひっくり返すと?】

糖質制限で体脂肪が減ってゆく仕組みさて、これまでの流れをおさらいします。

ケトン体が分泌されると、体脂肪がエネルギーとして消費される

その為に、追加インスリンの分泌を抑える

その為に、血糖値の急上昇を抑える

その為に、糖質を制限した食事をする。

ひっくり返しましょう。

糖質を制限した食事をする

すると、血糖値の急上昇が抑えられる

すると、インスリンの追加分泌が抑えられる

すると、ケトン体が分泌されて、体脂肪がエネルギーとして消費される

いかがですか?

これが糖質の制限が体脂肪の消費に繋がり、体重が落ちてゆくしくみです。

「糖質を制限すれば痩せる」だけではイメージできなかった「痩せてゆくしくみ」が分かれば、ただ我慢を強いられていた苦しい糖質制限ダイエットとはオサラバできるはず。

この一口を我慢することが、理想の体型に繋がる。

痩せてゆく自分を明確にイメージできれば、誘惑を跳ね返す力となってくれることでしょう。

【よくわかる】糖質制限で脂肪が減っていくしくみ【まとめ】

糖質制限できれいに痩せたわいかがでしたか。

糖質を制限すると痩せるというのは本当ですが、いざ実践するとなると主食のカットという高い壁にぶつかります。

食べたいものを我慢して、本当に痩せられるのかしら?

このような疑問や不安を少しでも解消してもらえればと、なぜ主食のカットが体重の減少に繋がっていくのかを解説してみた次第です。

それぞれの段階に理由と動機があり、続けていった結果として体重の減少があることがお分かりいただけたでしょうか。

糖質制限ダイエットを始めたばかりの方は、食生活の急激な変化に戸惑うこともあると思います。

そこで誘惑やモチベーションの低下に負けず「理想の体型や体重を手に入れるための我慢だ」と自分を奮い立たせる理由として、本稿がお役に立てば幸いです。

最後に

糖質制限ダイエットは、糖質を完全にカットするダイエットではありません。

糖質は脳や内臓を動かすために必要な栄養素ですので、一食当たり20~40g、一日当たり60~130gの糖質摂取量を下回らないよう、上手に調整しましょう。

不慣れなうちは糖質量が不足したりオーバーしたりするかもしれませんが、だからといって即失敗ということにはなりません。

様子を見ながら糖質量を調整して、無理なく続けられる範囲の糖質量を見つけてあげてください。

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